日曜日, 17 of 1月 of 2021

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映画 ネコの一週間

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Amazonプライムビデオにあった、46分の短編映画

イギリスのある村の飼いネコ50匹に、GPSと小型カメラを取り付けて、その行動範囲や生態を探るというプロジェクト

生物学者も参加して、かなり本格的な研究をしています

犬と違ってネコは、外出中の行動について、飼い主もよく知りません

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ネコたちは、家の中では「ネコをかぶって」ペットのフリをしていますが、外出中は狩りをしたり、他のネコとケンカをしたり、野生生活を大いに楽しんでいるようです

Amazonプライムは、毎月500円の会費を払うと、Amazonの送料が無料になったり、Amazonプライムの数千本の映画が無料で見放題になったりする特典があるので、会費の価値は十分にあると思います

(^_^;)


映画 キングダム

中国大陸の紀元前の春秋戦国時代を舞台にした日本映画

大河ドラマのような壮大な時代劇を期待したのだが、どちらかと言うと、子供向け冒険ファンタジーといった感じ

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橋本環奈(→)が変な恰好で登場し、ファンタジー感を高めている

大沢たかおの大物感が素晴らしく、奴隷身分の主人公はこれに魅了されて、

「オレもビッグになりたい!」

と考える

「山の民」という山賊のような勢力が登場し、その首領が長澤まさみというのは、違和感が大

(^_^;)

 


映画 湖畔のひと月

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1937年(昭和12年)の初夏、場所はイタリア北部、コモ湖畔の高級リゾートホテル

イギリス人中年男女(50代後半くらい)が繰り広げる、ひと夏の淡い大人の恋の物語

ドイツにナチス、イタリアにもファシスト党が台頭し始めている戦争前夜だが、コモ湖の周囲はまだのんびりとした雰囲気を保っている

派手なアクションが好きな人には退屈な映画かもしれないが、時間が止まったようなホンワカしたムードが心地よい

二人の間に割って入る若い女(ユマ・サーマン)が、ちょっと満島ひかりに似ている

(^_^;)

 

 

 


映画 第三の男

映画史に残る名作ですので、もう何回も見ているのですが、見るたびに新しい発見がある、奥の深い作品だと思います

映像美とBGMの素晴らしさは格別なんですけど、ストーリーは不条理っぽくて難解、単なる謎解きミステリーの域を超えている

第二次大戦直後、連合国共同統治下のウイーン

歴史的な建造物のすぐ隣が爆撃でガレキの山というのは、すっかり焼け野原になった日本の都市とはエライ違いです

悪党ハリーと「いい人」ホリーの対照があって、「いい女」が登場して悪党に惚れている

なぜか「いい女」は、「いい人」じゃなくて、悪党に惚れますね

子どもの命を犠牲にして金儲けをする悪党なんですけど、何か憎めなくて、悪を称賛していると受けとられかねないキワドイ話です

勝てば官軍の連合国に対する強烈な皮肉を感じます

(^_^;)

 


映画 シャレード

▲サウンド・トラック

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34歳のオードリー・ヘプバーンが主演した1963年(57年前)の作品

背景がパリだと、もうそれだけでオシャレになっちゃう

移民問題もテロもコロナも無かった、古き良きパリ

この翌年が、前回の東京オリンピック

ケーリー・グラント59歳が、上品でちょっとお茶目な紳士を演じてる

脇役に個性的な3人が、ちょっとお馬鹿な悪役で出てます

オードリーはコミカルな役を、上手にカワイくこなしてますね

(^_^;)

▼テレビ吹き替え版

▼懐かしい淀川さん


映画 悲しみよ こんにちは

原作(小説)ではイメージしにくい南仏の享楽的な雰囲気が、映画だとよく分かる

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原作のストーリーの不自然さはそのままだが、プレイボーイで40歳の父を演じているのが、撮影時47歳のデヴィッド・ニーヴン(→)というのは、年齢的にも少々無理がある

この人は粋な英国紳士なら似合うが、フランスの遊び人役は、ミスキャストだと思う

残りの3人は、適材適所

(^_^;)

 


映画 肉体の悪魔

ラディゲ「肉体の悪魔」の映画化

第一次大戦下であることが、原作よりもはっきりと示されている

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夫が戦場へ行っている19歳の新妻マルト(ミシュリーヌ・プレール、←)と不倫する15歳の高校生フランソワ・ジャベール(ジェラール・フィリップ)

マルトはジャベールの子を身ごもる

戦争が終わって周囲は歓喜に満ちているが、やがて夫は戦場から帰って来る

恋の終末の予感に苦しむ二人

モノクロで画質も悪いが、原作に負けない素晴らしい映画だ

背徳の恋を周囲に余り隠そうとしない二人に、日仏の文化と社会の違い(個人主義)を感じる

(^_^;)

 


役者・奥野瑛太

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革命や敗戦などで体制がひっくり返ると、旧体制の上層部も路頭に迷う

明治維新では旧幕臣の多くが、単なる失業者に転落した

江戸時代初期には、多くの藩が「お取りつぶし」になって、藩士は禄を失った

何か武士以外の特殊技能を持つことは、本物の武士にとって恥とされていたから、ツブシが効かない人も多くいたことだろう

映画「一命」では、失業した武士の一家が内職をしながら、極貧の中で細々と暮らしていて涙を誘う

(T_T)

 

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朝ドラ『エール』の「智彦さん」(奥野瑛太(←)は、当時のふつうの人である。

がちがちに真面目で、家でも威厳を保つ主人である。

外で起こったことを、家内では話題にしない、というタイプだった。

これは軍人にかぎらず、昭和前半の家庭風景としては、ふつうのことだったとおもう。

ふつうの血の通った人として描かれていた。

軍人だったから、戦争が終わると路頭に迷う。

軍人は「政府の役人」でもあり「戦争という特殊技術の人」でもあった。

でも戦争が終わり、軍は解体されて再軍備は禁止されたので、それまでのキャリアがまったく使えない。

過去のキャリアが何も役に立たない、ただの無職である。

職を探して苦労している姿が見られた。

すべてをもてあましてる感じが出ていて、その姿を見せる役者・奥野瑛太が見事だった。

この人は、とても身体性を強く感じさせる役者だとおもう。

セリフを言う前の存在感がきちんとしていて、その佇まいだけで見入ってしまう。

再就職のときに彼の出した履歴書が映しだされていたが、それには赫々たる履歴が並んでいた。

陸軍幼学校から士官学校に進んだエリートで(幼学校は当時の中等学校にあたる)、卒業後、騎兵隊第十九連隊の少尉に任官。

最後は中佐まで昇進している。すごいエリートである。

最後の昇進はいわゆる「ポツダム昇進」、つまり敗戦が決まってからの昇進ではないかとおもわれるが、それまででも少佐である。

すごく偉い。なんか、軍人さんの位で偉さを測るのは裸の大将をおもいだしてしまうのだが、でもそういうしかない。

履歴書が映し出されたあとに、工場の鉄屑拾いの仕事があるといわれ、そんなものができるかと、憤然と席を立つシーンがあったが、たしかにそうだろう。

陸軍中佐は、ふつう鉄屑拾いをやらない。

プライドがあまりに高い。

詳細はここをクリック

 

 


映画 天空の城ラピュタ

宮崎駿監督による、1986年、スタジオジブリの初制作作品

さすが名作の誉れ高い作品で、水準の高さがゾクゾク伝わってきます

日本のアニメが世界中で絶賛されているのも分かります

それにしても、京都アニメ放火事件、つくづく残念です

(T_T)

 

 


映画 ジャンヌ・ダルク

これまでに、ジャンヌ・ダルク映画を3本観た

1948公開「ジャンヌ・ダーク」主演イングリッド・バーグマン

1957公開「聖女ジャンヌ・ダーク」主演ジーン・セバーグ

1999公開「ジャンヌ・ダルク」主演ミラ・ジョボヴィッチ

今回の1999版は戦闘シーンが多く、前2作に比べると画質が格段に良くなっているので、戦闘シーンには迫力がある

戦争では、兵士たちに聖戦意識を持たせて戦意を高めることが重要なので、神がかり状態のジャンヌには利用価値があった

オルレアンが陥落し、シャルル7世が戴冠すると、英仏の間で停戦気運が高まり、あくまで聖戦続行を主張するジャンヌは孤立していく

イギリス軍に捕まって異端裁判の場面では、ジャンヌの神性を否定して、一人の悩める少女として描いている

神がかりの精神状態から徐々に覚めてゆくジャンヌが、火あぶりになる恐怖と闘いながら、それでも断固として神の啓示を信じ続ける姿には、崇高さと哀れさが入り混じる

(T_T)