土曜日, 8 of 8月 of 2020

Category » アート

読書 ジャンヌ

51mRQ3QPibL

 

ジャンヌダルク死後の百年戦争を舞台とするマンガ作品

全ページカラーで、作者安彦良和(やすひこよしかず)の芸術的な画風が素晴らしい

一人の少女が男装して、ジャンヌの生まれ変わりのように、数奇な運命をたどる

勝利王シャルル7世は臆病で小心な人物として、その息子ルイ11世は悪役ながら魅力的な人物として描かれている

フランスの国土は戦乱で荒廃するが、群雄割拠していた封建諸侯は没落し、国王を中心とする中央集権フランス国家が成立していく

(^_^;)

 

2627

 

04

▲パリ市内のジャンヌダルク像

 

28719718

 


芸大名誉教授が倫理違反?

download

▲出品作「銀河鉄道」

 

EdCCvS0UYAEejGy

▲「ソウル・フラワー・ユニオン」のCDジャケット

 

download-4

▲出品作「銀河鉄道」(左右反転

 

1200

 

 学者とか芸術家の世界って

  内部はドロドロの足の引っ張り合いが

 多いですからねー  (^_^;)

 

lecturer_image

日本美術院は7/19までに、東京芸大名誉教授、日本美術院理事で日本画家の宮廻正明(→)が「第75回春の院展」に出品した作品に同院の倫理規則に違反する行為があったとして、理事の辞任を勧告、1年以上の謹慎処分とした。

出品作「銀河鉄道」を「院の作家としての道義上の責任として看過できないもの」と認定。

宮廻さんも自身の公式サイトで謝罪している。

横浜市内で17日から同展が開催。

「銀河鉄道」はポスターに掲載され、数日前からツイッター上で、ロックバンド「ソウル・フラワー・ユニオン」のCDジャケットに使用された写真と構図が酷似しているなどと指摘されていた。

来場客から疑義があがり、同院は18日に臨時理事会を開いて処分を決めた。

出品作は撤去された。

出品作は、乗り物のようなものから身を乗り出した女児を描いた絵画。

 

▼宮廻正明の釈明(自身のHPより)

gingaprocess

 


読書 レオナルド・ダ・ヴィンチ

51K11cAWyAL._SX340_BO1,204,203,200_

 

美術の天才と言えば、真っ先に思い浮かぶダヴィンチ

万能の天才と呼ばれ、美術以外にも、彫刻、建築、工学、音楽などにも驚くべき才能を発揮

特に音楽では即行演奏を得意とし、むしろ当時は画家よりも演奏家として有名だった

録音機の無い時代ですから、現在の我々がその演奏を鑑賞できないのが残念

そんなダヴィンチですが、私生児として差別されたり、学校教育を途中で辞めてラテン語が苦手だったり、いろいろコンプレックスをかかえて悩んでいたようです

それがために、その心理的補償として、人生の途中から自分を神格化することに非常に力を注ぎ、現代の我々がいだく彼のイメージの多くは、その神格化の結果でもあります

彼は意外にも怪獣マニアで、トカゲに羽根をつけて人を驚かしたりするのが大好きだった

kg1_1

上の表紙の絵、ゴジラ映画に出てくるキングギドラ(→)に似ているような気がします

彼が現代に生きていたら、ゴジラ映画に狂喜したことでしょう

多才な人ですから、特撮映画の撮影に取り組んだかも

(^_^;)

 

mona-lisa-super-169

 


読書 ルネサンスと地中海

510W5NTZJTL._SX321_BO1,204,203,200_

 

最近書かれた(と言っても24年前だけど)ルネサンスの平易な教科書

広く浅く、やや無味乾燥に、淡々と説明されている

古代ギリシャ・ローマ文明が1000年も埋もれていて、ルネサンスで再生され、そのルネサンスも、ミューレとブルクハルトが登場するまで200年も忘れられていたというのは皮肉な話

ルネサンスの三大発明(羅針盤、火薬、活版印刷)はすべて中国起源だ

おそらく唐のころの中国は、当時の世界で最先進国だったかもしれない

日本もその恩恵を、遣唐使で最大限に享受した

しかしその中国は、自国の素晴らしい古代文明を埋もれさせ、その再生(ルネサンス)も出来ない

21世紀に至るも、愚鈍な独裁者と狂気の集団に支配され、自由で民主的な社会を実現出来ずにいる

さらに、他国の知的財産権を盗んだり、危険なウイルスを世界中に撒き散らしたり、批判されると逆ギレして開き直ったりしている

現代中国の三大迷惑(産業スパイ、中国コロナ拡散、逆ギレ)

まったくホントに、困ったもんだ!  ヽ(`Д´)ノ

 


読書 ルネサンスと宗教改革

会田 京大西洋史4 ルネサンスと宗教改革 5111  -_01

昭和26年初版という70年前の本

著者は昨日と同じ会田雄次さん

35歳のときの著書なので、歯切れのよい江戸っ子調はまだ見られず、コツコツとマジメに記述している

著者は第二次大戦で英軍の捕虜となり、昭和22年に解放されて日本に帰国しているので、その直後に書かれた本

粗末なワラ半紙に旧字体の活字、この本自体が「歴史」を感じさせる

英仏は宗教戦争をうまく収拾して絶対王政による統一国家(先進国)へと進んだが、ドイツは泥沼の内戦(後進国)に陥った

人口が半分以下に減るという、まさに地獄のような泥沼

この差がドイツの後進性として今も濃厚に残っている

科学技術や音楽、哲学では天才を輩出する一方、社会全体としては田舎臭さが抜けない

人はいいのだが、国際感覚が鈍く、独裁者にダマされやすい

7dde99af4a6ce457b717ae31d87dcafe_1

 

二度の世界大戦で二度とも敗者となり、今もメルケル(→)という旧東ドイツ育ちのばあさんに、いいように振り回されてる

移民を大量に受け入れて、多くのドイツ人少女が移民から暴行強姦され、隣国でもないのに中国に異常接近中

日本もかつて一度はドイツと組んで、ヒドイ目に遭っているから、偉そうなことは言えないが

ドライな言い方をすれば、商売は金持ちを主な相手にした方が効率良く儲かり、外交は先進国を主な相手にした方が実りが多く、戦争は勝てそうな時だけ(つまり強そうな側に)参戦するのがよい

万一負けそうだと分かったら、さっさと降参し、涼しい顔して途中から、勝ち組に入れてもらうのがよい(イタリアのように)

この辺のドライな感覚は、ドイツ人の苦手とするところのようだ(日本人も)

(^_^;)

会田 京大西洋史4 ルネサンスと宗教改革 5111  -_02


読書 ルネサンス

ライフ人間世界史05 ルネサンス 6600  -_01

イタリア半島はつい最近まで、多くの都市国家から成っていて、近代国家としての統一は、日本の明治維新より遅かった

有力都市国家であったフィレンツェ、ヴェネチア、ミラノなどは、今でも地域の個性が強く、都会的で洗練されていて、オシャレ

キリスト教の総本山の近くであるイタリア半島は、それだけに、中世の停滞と教会の堕落に対して倦怠感が強く、14世紀にルネサンス運動が巻き起こると、ローマ教皇まで率先してその運動に加わった

そこにダビンチのような天才たちが綺羅星のごとく現れて、ギリシャ・ローマをお手本としながらも、それを超える文化の華を開かせました

ルネサンス運動に参加した教会は、建築や美術に湯水のようにカネをつかい、資金不足を補うために免罪符を売りまくるが、それが宗教改革を招くというのは歴史の皮肉

1280px-Supplice_des_Amauriciens

同じ教会刷新運動でも、その後の宗教改革が火あぶりの刑など激しい弾圧を受けたのと好対照です

ルネサンスは都会的(オシャレ)、宗教改革は田舎的(クソマジメ)、というのは、単純化のし過ぎかな?

何より素晴らしいのは、当時のイタリア半島の住民の多くが、「今の時代に生まれて良かった」と感じていたこと

中国コロナではヒドイ目に遭ったけど、やっぱりイタリア人は素敵!

(^_^;)

ライフ人間世界史05 ルネサンス 6600  -_02

 

 

 


映画『フィレンツェ、メディチ家の至宝 ウフィツィ美術館』

 

イタリア・ルネサンス芸術とフィレンツェの魅力を堪能できるドキュメンタリー映画

今すぐフィレンツェへ行きたくなりましたよ

でも、イタリアの中国コロナは、だいぶ収束してきましたけど、まだ少し怖い

download

下の絵は、ボッティチェッリの「誹謗

女子プロレスラーの自殺で「誹謗中傷」が話題となり、言論統制的な動きも始まっているようですが、この絵の一番左にいるのが「真実」の女神

本当に彼女は誹謗中傷だけで自殺したのか?

何か別の重大な悩みがあって、誹謗中傷は原因の一つに過ぎないのではないか?

遺書に真実が書いてあるとは限りません

(T_T)

20120403015656310

 


映画 レオナルド・ダ・ヴィンチ 美と知の迷宮

juuryoku_newton

 

英BBC制作のダビンチ入門ビデオ

見えるものの背後にあるメカニズム、それに対する興味、好奇心、探求心がスゴイ

さらに有力者への自己の売り込み(営業努力)も、しっかりやってる

これ全部、一人でやったの? という感じ

月はなぜ落ちて来ないのか、というニュートンと同じ疑問を持っていたらしい

(^_^;)

 


オレオ画

オレオで名画を再現01

1.「富嶽三十六景 神奈川沖浪裏」葛飾北斎

つづきはここをクリック »


ウルトラマン・ブッダ

47686_1509_61fed611_b0dd59ba
univ-ch-01
 
 円谷プロダクションの許可は
  とっているのかな?  (^_^;)
 
仏教の信仰があついタイで、ブッダをウルトラマン風に描いた学生の絵画に抗議が殺到し、展示が中止される騒動があった。
表現の自由を求める若者らが中止に反発し、作品はネットオークションで高値がつくなど、注目が集まっている。
東北部ナコンラチャシマ県の学生が描いた絵画は、今月初めに地元商業施設で展示された。
法衣代わりにウルトラマンスーツをまとったブッダが座禅を組んだりポーズを決めたりする作風が話題となり、ネットで拡散。
保守政治家などから

「罰当たり」

との批判が相次ぎ、取り外された。
火消しを図りたい知事や大学幹部は学生を連れて高僧のもとを訪ね、謝罪。
地元紙バンコク・ポストによると、学生は

「悪者から人類を守るウルトラマンをブッダに重ねた絵です」

「悪意はありません」

と涙ながらにわびたという。
知事は県内の教育機関に対して展示前の作品選びを厳しくするよう指示を出した。
一方、展示中止は若者の発想の芽を摘むと芸術家らが反発。
同県のパコーン・ポンチワンクンさん(38)は学生から作品を譲り受け、11日からネットオークションを開始した。
12日朝時点で入札額は60万バーツ(約210万円)まで跳ね上がったという。
パコーンさんは売り上げを地元病院に寄付する予定で

「若い発想が公共の利益につながることを示したい」

と話した。