土曜日, 26 of 9月 of 2020

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ローマ教皇フランシスコ

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中世のローマ・カトリック教会が「非人間的で残忍な、下品な喜び」を享受する、悪魔のような偽善者の巣窟だったことがあることは、歴史が厳粛に証明しています

何百万人もの罪もない善良な人々が、魔女として、異端者として、異教徒として、地獄のような拷問に遭い、生きながら火あぶりにされ、虐殺されていきました

それを実行したローマ・カトリック関係者は、自らを「正義の人」であると名乗り、被告の魂を救うためだと称して、悪逆の限り、残酷の限り、偽善の限りを尽くしました

((((;゚д゚))))

 

ローマ教皇フランシスコは、愛する人との性交やよく調理された食事を食べることで得られる喜びは「神秘的なもの」であると述べた。

AFP通信が教皇の言葉を記した書籍「TerraFutura」を引用し、報じている。

ローマ教皇は

「喜びは神から直接届けられるものです。これはカトリックでも

 キリスト教でも他のものでもなく、単に神秘的なものです」

と語っている。

さらに教皇は、

「教会は常に、非人間的で残忍な、下品な喜びを非難してきたが

 人間的で、単純で道徳的なものは受け入れてきた」

と指摘している。

教皇は、喜びを否定する

「誇張化された道徳は、キリスト教のメッセージを誤って解釈したもの」

だと説明した。

また、教皇は、

「食べることへの喜びは人の健康を維持するために役立ち、

 性的な喜びは愛をより美しくし、種の存続を保証するもの」

との考えを示した。

 

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スペインの異端裁判官(大審問官)

枢機卿フェルナンド・ニーノ・デ・ゲバラ

何万人もの異端者を生きながらに、火あぶりの刑に処した

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 神の存在を確信した「正義の人」は、

  喜び勇んで、徹底的に悪を行う(パスカル)

 


読書 レオナルド・ダ・ヴィンチ

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美術の天才と言えば、真っ先に思い浮かぶダヴィンチ

万能の天才と呼ばれ、美術以外にも、彫刻、建築、工学、音楽などにも驚くべき才能を発揮

特に音楽では即行演奏を得意とし、むしろ当時は画家よりも演奏家として有名だった

録音機の無い時代ですから、現在の我々がその演奏を鑑賞できないのが残念

そんなダヴィンチですが、私生児として差別されたり、学校教育を途中で辞めてラテン語が苦手だったり、いろいろコンプレックスをかかえて悩んでいたようです

それがために、その心理的補償として、人生の途中から自分を神格化することに非常に力を注ぎ、現代の我々がいだく彼のイメージの多くは、その神格化の結果でもあります

彼は意外にも怪獣マニアで、トカゲに羽根をつけて人を驚かしたりするのが大好きだった

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上の表紙の絵、ゴジラ映画に出てくるキングギドラ(→)に似ているような気がします

彼が現代に生きていたら、ゴジラ映画に狂喜したことでしょう

多才な人ですから、特撮映画の撮影に取り組んだかも

(^_^;)

 

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読書 イタリア・ルネサンスの文化

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中公「世界の名著」のブルクハルトの巻は、

イタリア・ルネサンスの文化」だけで占められています

彼はこれとは別に、未完の「イタリア・ルネサンスの歴史」を書き、こちらで美術や建築を扱っているので、本書には主に文芸作品が扱われている

ルネサンス研究の歴史的名著であり、定番文献なのですが、膨大な固有名詞と脚注の山に圧倒されます

とても一回読んだくらいで歯がたつ相手ではないので、長生きしたら、また後日読み返すかもしれません

本書の柴田訳のあと、新訳として新井訳が出ていて、後者の方が読み易いそうなので、また読むなら新井訳かな

(^_^;)


読書 ルネサンスと地中海

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最近書かれた(と言っても24年前だけど)ルネサンスの平易な教科書

広く浅く、やや無味乾燥に、淡々と説明されている

古代ギリシャ・ローマ文明が1000年も埋もれていて、ルネサンスで再生され、そのルネサンスも、ミューレとブルクハルトが登場するまで200年も忘れられていたというのは皮肉な話

ルネサンスの三大発明(羅針盤、火薬、活版印刷)はすべて中国起源だ

おそらく唐のころの中国は、当時の世界で最先進国だったかもしれない

日本もその恩恵を、遣唐使で最大限に享受した

しかしその中国は、自国の素晴らしい古代文明を埋もれさせ、その再生(ルネサンス)も出来ない

21世紀に至るも、愚鈍な独裁者と狂気の集団に支配され、自由で民主的な社会を実現出来ずにいる

さらに、他国の知的財産権を盗んだり、危険なウイルスを世界中に撒き散らしたり、批判されると逆ギレして開き直ったりしている

現代中国の三大迷惑(産業スパイ、中国コロナ拡散、逆ギレ)

まったくホントに、困ったもんだ!  ヽ(`Д´)ノ

 


読書 ルネサンス書簡集

6945著者ペトラルカは、ルネサンス期の詩人

宗教改革者が激しい弾圧で悲惨な人生が多いのに対し、彼は若くして桂冠詩人となり、ローマ教皇を始め、当時の聖職者、国王、文学者たちと親交を深め、外面的には優雅で華やかなスター人生

しかし彼は、同時代人よりも、キケロやウェルギリウスなど古代ローマへの憧憬が非常に強く、古典を渉猟してルネサンス運動の強力な推進者となる

本書にはキケロへの書簡さえ含まれる

徒然草の「見ぬ世の人を友とするぞ、こよなうなぐさむわざなる」に通じる

外的条件から、あるいは自発的に数年ごとの転居を繰り返し、旅を好んだので、放浪詩人とも呼ばれる

晩年は研究・著作したいテーマの多さと、残された人生の短さとのギャップから、「時間が貴重だ」と強調する

松本清張が晩年、「残された時間との闘いだ」と言いつつ、多くの作品を生み出し続けたのを思い出す

(^_^;)


読書 ルネサンス

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著者の一人、「アーロン収容所」で有名な会田雄次氏は、京都生まれの元京大教授なのだが、語り口は江戸っ子調で歯切れが良く、読んでいて非常に気持ちがいい

昨日読んだ「タイムライフ版」のような、ヨーロッパ人の書いたルネサンス史は、しょせん「自叙伝」なのであって、日本人が書く以上、「伝記」でなければならないと主張する

いわゆる「会田節」と呼ばれ、彼が人生後半で専門とした独特の日本人論や日本文化論が背景にある

現代日本人の「平和ボケ」への厳しい指摘もあり、比較文化的な香りがする

独断的との批判もあるが、私は歴史の専門家ではないので、客観的で詰まらない歴史書より、こうゆう一本筋の通った歴史が読みたい

(^_^;)


映画 インフェルノ

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人類を滅亡させるウイルスの争奪戦で、舞台はフィレンツェ

期待して観ましたが、ストーリーに無理がありすぎ

原作を映画用に、かなり捻じ曲げたようです

ダンテの「神曲」のなぞかけも、不自然で薄っぺらい

WHOのメンバーが命懸けでウイルスから人類を守ります

WHOが中国に乗っ取られる前の、古き良き時代のお話

(^_^;)


読書 ルネサンス

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イタリア半島はつい最近まで、多くの都市国家から成っていて、近代国家としての統一は、日本の明治維新より遅かった

有力都市国家であったフィレンツェ、ヴェネチア、ミラノなどは、今でも地域の個性が強く、都会的で洗練されていて、オシャレ

キリスト教の総本山の近くであるイタリア半島は、それだけに、中世の停滞と教会の堕落に対して倦怠感が強く、14世紀にルネサンス運動が巻き起こると、ローマ教皇まで率先してその運動に加わった

そこにダビンチのような天才たちが綺羅星のごとく現れて、ギリシャ・ローマをお手本としながらも、それを超える文化の華を開かせました

ルネサンス運動に参加した教会は、建築や美術に湯水のようにカネをつかい、資金不足を補うために免罪符を売りまくるが、それが宗教改革を招くというのは歴史の皮肉

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同じ教会刷新運動でも、その後の宗教改革が火あぶりの刑など激しい弾圧を受けたのと好対照です

ルネサンスは都会的(オシャレ)、宗教改革は田舎的(クソマジメ)、というのは、単純化のし過ぎかな?

何より素晴らしいのは、当時のイタリア半島の住民の多くが、「今の時代に生まれて良かった」と感じていたこと

中国コロナではヒドイ目に遭ったけど、やっぱりイタリア人は素敵!

(^_^;)

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映画『フィレンツェ、メディチ家の至宝 ウフィツィ美術館』

 

イタリア・ルネサンス芸術とフィレンツェの魅力を堪能できるドキュメンタリー映画

今すぐフィレンツェへ行きたくなりましたよ

でも、イタリアの中国コロナは、だいぶ収束してきましたけど、まだ少し怖い

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下の絵は、ボッティチェッリの「誹謗

女子プロレスラーの自殺で「誹謗中傷」が話題となり、言論統制的な動きも始まっているようですが、この絵の一番左にいるのが「真実」の女神

本当に彼女は誹謗中傷だけで自殺したのか?

何か別の重大な悩みがあって、誹謗中傷は原因の一つに過ぎないのではないか?

遺書に真実が書いてあるとは限りません

(T_T)

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映画 レオナルド・ダ・ヴィンチ 美と知の迷宮

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英BBC制作のダビンチ入門ビデオ

見えるものの背後にあるメカニズム、それに対する興味、好奇心、探求心がスゴイ

さらに有力者への自己の売り込み(営業努力)も、しっかりやってる

これ全部、一人でやったの? という感じ

月はなぜ落ちて来ないのか、というニュートンと同じ疑問を持っていたらしい

(^_^;)