土曜日, 24 of 10月 of 2020

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ローマ教皇フランシスコ

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中世のローマ・カトリック教会が「非人間的で残忍な、下品な喜び」を享受する、悪魔のような偽善者の巣窟だったことがあることは、歴史が厳粛に証明しています

何百万人もの罪もない善良な人々が、魔女として、異端者として、異教徒として、地獄のような拷問に遭い、生きながら火あぶりにされ、虐殺されていきました

それを実行したローマ・カトリック関係者は、自らを「正義の人」であると名乗り、被告の魂を救うためだと称して、悪逆の限り、残酷の限り、偽善の限りを尽くしました

((((;゚д゚))))

 

ローマ教皇フランシスコは、愛する人との性交やよく調理された食事を食べることで得られる喜びは「神秘的なもの」であると述べた。

AFP通信が教皇の言葉を記した書籍「TerraFutura」を引用し、報じている。

ローマ教皇は

「喜びは神から直接届けられるものです。これはカトリックでも

 キリスト教でも他のものでもなく、単に神秘的なものです」

と語っている。

さらに教皇は、

「教会は常に、非人間的で残忍な、下品な喜びを非難してきたが

 人間的で、単純で道徳的なものは受け入れてきた」

と指摘している。

教皇は、喜びを否定する

「誇張化された道徳は、キリスト教のメッセージを誤って解釈したもの」

だと説明した。

また、教皇は、

「食べることへの喜びは人の健康を維持するために役立ち、

 性的な喜びは愛をより美しくし、種の存続を保証するもの」

との考えを示した。

 

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スペインの異端裁判官(大審問官)

枢機卿フェルナンド・ニーノ・デ・ゲバラ

何万人もの異端者を生きながらに、火あぶりの刑に処した

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 神の存在を確信した「正義の人」は、

  喜び勇んで、徹底的に悪を行う(パスカル)

 


読書 メルヘンの深層

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ペローやグリムに代表されるヨーロッパのメルヘンや童話が、実はかなり性的であったり残酷な話であったという本が、日本で一時流行した

シンデレラの姉たちがガラスの靴に合わせるために、足の一部を切り取ったというたぐいの、ちょっと子供には聞かせたくないような話

メルヘンの多くは、最初は子供向けではなく、中世ヨーロッパの糸つむぎ部屋で、女性たちの間で言い伝えられてきた大人向けの話だったようだ

子供向けのメルヘンは教育的な配慮から、勧善懲悪的な結論に傾きがちだが、本来のメルヘンには、もっと人間的なドロドロとした情念が含まれている

その情念の分析には従来、フロイト派の精神分析の立場から多く試みられてきたが、そこには歴史的な背景に対する配慮が欠けていると著者は批判する

著者は中世ヨーロッパ、主にフランク王国の制度史や社会史を専門としている歴史学者で、本書の中では、メルヘンが成立した当時の社会背景や時代精神を説明している

日本書紀の神話の部分が、荒唐無稽な作り話ではなく、大和朝廷が成立する前後の歴史を反映していることが明らかになりつつある

本書を読むと、メルヘンや童話も、その当時の歴史的事実や時代精神が色濃く反映していることが分かる

(^_^;)

 


王毅外相の旅

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中国の王毅(おうき)外相は日本語も堪能で

 非常に優秀な外交官だとは思いますが

はっきり言って、生まれた国を間違えたようです

 見ていて非常に痛々しい

現在の地球上の人類には、2種類の人間がいるようです

A)チャイナチス中国共産党を嫌いな人

B)チャイナチス中国共産党の正体を知らない人

最近の半年くらいでAが激増し、Bはほとんど残っていません

 せいぜい、朝日毎日の関係者くらいでしょうか

(^_^;)

 

中国の王毅外相が8月24日から欧州五ヶ国を訪問しました。

ところが王毅外相は、行く国の全てで、ボコボコにされてしまいました。

イタリアでは、コンテ首相に会談を拒否され、なんとか会談まで持ち込めたディ・マイオ外相には

「国家安全保障法の施行の影響に引き続き注意を払う」

と釘を刺されてしまいました。

オランダでは、ブロック外相に

「中国共産党によるウイグル人への弾圧、香港の自由への懸念」

を表明されてしまいました。

ノルウェーでは、北極圏の共同計画について対談する予定だったのが、王毅外相が

「香港活動家にノーベル平和賞を与えることはできない」

と発言して激しく批判を浴び、さらに

「新型コロナウイルスは中国起源ではない」

などとの無責任な発言が物議を醸しました。

フランスではマクロン大統領に

「ファーウェイの機器を規制はしないが、

 通信セキュリティーの観点から

 ヨーロッパの5Gを採用するだろう」

と通告された上に、香港や新疆ウイグル族の人権状況に対する深刻な懸念を伝えられ、公式声明はなし。

ドリアン外相と会談するも、会談後の記者会見はありませんでした。

フランスの新聞ジュルナル・デュ・ディマンシュ(Le Journal duDimanche)は、王毅外相の訪欧の目的を、

「欧米間の結びつきを弱体化し、

 北京と欧州の個別国との二国間関係を強化し、

 結束された欧州に直面することを避けるためだ」

とした上で、ファーウェイ5G問題から台湾問題まで、フランスと中国の間では対立が深まっていると指摘。

欧州での中国人気は過去最低になっているが、王氏の訪問は人気回復にあまり役立っていないようだと報じました。

要するに、王毅外相の訪欧は失敗だったと論評した訳です。

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王毅外相の「戦狼外交」は、あのドイツでも失敗しました。

ドイツを訪問した王毅外相は、台湾を訪問したチェコ上院議長に対して

「高額を支払うことになるぞ!」

などと恫喝発言して激しく非難を浴び、それについて、マース外相との共同記者会見の場で、マース外相から

「脅迫のようなやり方はそぐわない!」

と厳しく批判されています。

作家の川口マーン惠美氏は、共同記者会見でのマース外相と王毅外相は、ニコリともせず、ほとんど目も合わせないという凍りつくように冷たい態度だったそうで、演技かと思うほどの異常さだったと述べています。

記者会見の模様を伝えたZDF・国営第2テレビは、自身のホームページで王毅外相の訪独について

「中国に対する幼稚な思い込みからの決別」

という記事を掲載し、中国を手厳しく批判しています。

記事では、ウイグルで100万人が収容所に入れられていることや、香港で人権や協定が破られていること。

そして、チェコの議員団が台湾を訪問したあと王毅外相に恐喝されていることも、中国のファーウェイが、ウイグル人の監視と抑圧に多大な貢献をしていることも、書いています。

そして、これらについて王毅外相が「内政干渉だ」などと反発していることについてさえも「北京のプロパガンダである!」と斬って捨てています。

あれほど中国べったりであったドイツにして、この論調なのですから、ようやくにして、ドイツ、欧州も、チャイナチス中国共産党の正体を知り始めたのかもしれません。

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王毅外相の訪欧が終わって直ぐ、今度は、中国で外交を統括する楊潔チ政治局委員が、ミャンマー、スペイン、ギリシャを訪れました。

国営の新華社通信によると、スペインでは3日、サンチェス首相と会談し、スペイン産の農作物の輸入を約束するなど経済関係の強化で一致。

翌4日にはギリシャのサケラロプル大統領とミツォタキス首相と相次いで会談し、「一帯一路」の事業として中国企業が整備しているギリシャ最大の港、ピレウス港のプロジェクトを引き続き推し進めていくことを確認しました。

楊潔チ政治局委員と王毅外相という、中国外交の実務を握るトップ2の人物が順に動くのは前例がなく、中国当局としては、武漢ウイルスへの対応や香港国家安全維持法の施行、そして、台湾を訪問したチェコの上院議長に示した強硬な姿勢をめぐってヨーロッパで広がる中国への反発を和らげたい狙いがあるとみられています。

米中どちらも欧州各国を自国の側に取り込もうとしているともいえ、既に、オセロの如く、欧州は米中対立の代理戦争の盤面となっているのかもしれません。

ただ、アメリカは人権に対する基本的価値観と経済という二つの武器があるのに対し、中国は経済だけですから、その経済が尽きてしまえば、その次がありません。

現在のウイグルは香港などへの対応や「戦狼外交」を止めない限り、近々にアメリカの中国に対する経済的制裁がストップすることがないであろうことを考えると、中国の札束で頬を叩く作戦がいつまで続くが分かりません。

 


ベジタリアンは脳卒中になりやすい

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野菜が死ぬほど好きなら

 リスクを承知の上でベジするのは

個人の自由かな  (^_^;)

 

肉や魚を食べず、野菜中心の食生活を送るベジタリアンは、肉も食べる人たちに比べ、虚血性心疾患(心筋梗塞、狭心症など)のリスクが2割ほど低い。

その一方で、脳卒中のリスクが高く、特に出血性脳卒中(脳出血、クモ膜下出血など)のリスクは4割以上高くなる。

英国で行われた研究で示されました。

 


読書 ゲーテに学ぶ幸福術

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ゲーテと言えば、推定IQ210で、天才研究には必ず登場する世界文学の巨人

その作品群をちゃんと読みたいと思いつつも、重厚な作品が多いので、いつも本書のような軽い解説書に流れてしまいます

外から見る限り、ゲーテほど幸福な人生を送ったひとは珍しいように思える

若くしてベストセラー作家となり、小国とはいえワイマール公国の首相のような重責をにない、世界の文学史に残る作品群を生み出し続けた

石原慎太郎を、もっとはるかにビッグにしたような感じかなぁ

しかも相当なプレイボーイで、次から次へと恋をして、1人の恋人に1000通以上ものラブレターを送ったりもするし、その経験を詩や小説のコヤシにもしていく

恋愛対象の女性に対しては、かなり残酷なこともしたようで、多少サド傾向があったのかも

最後の恋は、何と73歳のとき19歳の少女に熱を上げ、真剣に求婚までしている(当然、断られましたけど)

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そこらのチンピラならともかく、相手はドイツ文学界の重鎮だから、少女の親もビックリしただろうね

新首相になりそうな菅さん(71、→)が、AKB48のメンバーの誰かに、毎日のように真剣かつ熱烈なラブレターを送り続け、ついに結婚を申し込んだようなもの

驚く周囲に対して「天才には青春が何度も訪れる」などと言っている

実際、ゲーテの人生には数年ごとに高揚期があり、恋や著作に対して非常に活動的になっている

著者は、大学を出てから数年間、ミニコミ誌の編集者をした以外は、翻訳家や物書きとして生きて来たらしい

読んでいると、やや世間知らずな学者先生風の印象も受けるが、とにかく読みやすい

幸福論ではなく幸福なので、具体的な生活指針のような話が多く、ゲーテの精神病理面への言及はほとんど無い

何しろ世界史的な天才なので、凡人にはマネできないことも多い

(^_^;)

 


はちみつが効く

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 早く買わないと

  店頭から消えるかも

 (^_^;)

 

世界各地で古くから民間療法として、はちみつの効能が伝えられてきた。

咳やのどの痛みはもちろん、地域によってはやけどや切り傷の治療薬としても使用されていたが、その効果が科学的に認められたようだ。

イギリスの研究グループがこれまでに行われた研究を再調査したところ、

風邪には、はちみつが一番効果的であることが確かめられたのだそうだ。

ちょっとした風邪に抗生剤を服用してもあまり効果は得られないそうで、初期の風邪なら、まずははちみつを摂ったほうがいいらしい。

詳細はここをクリック

 


イギリス下院議長

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 さすが民主主義の本場

  ユーモアの本場

 だけのことはあります  (^_^;)

 


映画 ジャンヌ・ダルク

これまでに、ジャンヌ・ダルク映画を3本観た

1948公開「ジャンヌ・ダーク」主演イングリッド・バーグマン

1957公開「聖女ジャンヌ・ダーク」主演ジーン・セバーグ

1999公開「ジャンヌ・ダルク」主演ミラ・ジョボヴィッチ

今回の1999版は戦闘シーンが多く、前2作に比べると画質が格段に良くなっているので、戦闘シーンには迫力がある

戦争では、兵士たちに聖戦意識を持たせて戦意を高めることが重要なので、神がかり状態のジャンヌには利用価値があった

オルレアンが陥落し、シャルル7世が戴冠すると、英仏の間で停戦気運が高まり、あくまで聖戦続行を主張するジャンヌは孤立していく

イギリス軍に捕まって異端裁判の場面では、ジャンヌの神性を否定して、一人の悩める少女として描いている

神がかりの精神状態から徐々に覚めてゆくジャンヌが、火あぶりになる恐怖と闘いながら、それでも断固として神の啓示を信じ続ける姿には、崇高さと哀れさが入り混じる

(T_T)

 


映画 ネコのミヌース

事故が元で、ネコが人間に変身してしまうという荒唐無稽な童話

ネコ少女ミヌースは、気の弱い新聞記者と親しくなって、街にドタバタ喜劇を巻き起こす

昔の仲間のネコたちがミヌースに協力して、ネコをいじめるくせに動物愛護協会会長をしている悪徳実業家をやっつけるという話

童話作家アニー・M・G・シュミットは、ヨーロッパで大人気だそうで、この映画も、本国オランダでは劇場動員数100万人を記録

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オランダ映画なんだけど、雰囲気はフランス映画に近い

ネコ少女ミヌース役のカリス・ファン・ハウテン(→)は、本作がデビュー作のオランダ人女優で、撮影時24歳

とてもカワイらしく、ネコ少女を演じてます

(^_^;)


映画 聖女ジャンヌ・ダーク

1957年の白黒作品で、主演のジーン・セバーグは撮影時17歳

史実のジャンヌが活躍したのは17~19歳なので、撮影時32歳の堂々としたバーグマンに比べると無理が無い

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どこかで見たようなと思ったら、「悲しみよこんにちは」(←)の主演だったんですね

彼女はアメリカ人ですが、フランス系なのか小柄で、フランス少女ジャンヌを、カワイらしく好演しています

ジャンヌは男装して軍隊を率い、英軍を打ち破りますが、当時は女性が男装するのはタブーで、のちにジャンヌが火あぶりの刑になるとき、魔女裁判の罪状の一つに男装があげられている

セバーグはこの作品がデビュー作で、男装のショートヘアが好評だったのか、その後もずっとショートにしています

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映画のストーリーでは、ジャンヌのおかげでフランス王に戴冠できたシャルル7世(→)が、夢の中でジャンヌや当時の人々と対話するという設定で、ジャンヌを見捨てた言い訳などしている

実際、シャルルはいくらでもジャンヌを救えたのに、用が済んだらジャンヌが邪魔になってきたので、英軍につかまったのを利用して「始末」したようです

まあ、権力闘争の世界なんて、どこの国、いつの時代でも、こんなもんでしょう

原作はバーナード・ショーなので、その辺に皮肉を効かせたようです

フランス中世の、文字も読めない、自分の名前も書けない田舎娘が、神の声に目覚めて、驚くような快挙を成し遂げたのは歴史的事実です

彼女の脳の中で何が起きていたのか?

人間の潜在能力、信念に基づく行動力の、とんでもない可能性を感じます

(^_^;)

 

▲映画「悲しみよこんにちは」