日曜日, 6 of 12月 of 2020

ボージョレ・ヌーボー解禁

 
今年収穫されたぶどうで造るフランス・ブルゴーニュ産のワイン、ボージョレ・ヌーボーの販売が15日午前0時に解禁された。
今年は7月から8月にかけ て、ひょう害や低温が続き、収穫量が例年の半分に落ち込んだ。しかし、味は「糖度と酸度のバランスが良く、軽やかでフルーティーな仕上がりになった」(サ ントリー)という。
ここ数年はボージョレも多様化し、赤だけでなく、白やロゼが店頭に並ぶ。また、1人で飲み切れるハーフサイズ(375ミリリットル)が充実し、ペットボトルの低価格品も増えた。
一方で、サントリーは今年、高品質のものを楽しみたい人向けに、有機ぶどうを使ったフルボトル(750ミリリットル)や、最高ランクの銘柄でハーフサイズを投入するなど、消費者の選択肢を広げた。
収穫減でコストが上昇したため、近年激化していた値下げ競争は「ある程度落ち着いた」(メルシャン)。
輸入量は、フランスから輸出されるボージョレの半分を購入する日本へ生産者側が優先的に商品を供給するとみられることや、スーパーが取扱量を増やすことを背景に、前年並みの66万ケース(1ケース=フル ボトル12本換算)かそれを上回る見込み。
都内で開かれたイベントで、生産団体ボージョレ委員会のブリュノ・マレ会長は、「収穫量はいつもに比べ少なかったが、品質は素晴らしい」とあいさつした。
 

 
ペットボトルに入っていたり、小さいサイズだったり、最近は気軽に飲めるワインが目に付くようになってきた。
15日午前0時に解禁になるボージョレ・ヌーボーでも各社のペットボトルの商品が並ぶ予定だ。
その年に収穫したブドウを発酵させ、醸造して作った新酒(ヌーボー)であるボージョレ・ヌーボーは、まさに新鮮さがウリのワインだ。このため、ワインセラーで何年も寝かせて熟成を楽しむワインとは異なり、比較的、ペットボトル詰めに向いているという。

軽くて輸送費も削減

メルシャンが15日に発売する「アルベール・ビショー ボージョレ・ヌーヴォー ペットボトル2012」(想定小売価格1580円、750ミリ・ リットル)は、名の通り、ペットボトル入りのボージョレだ。ワインは伝統的に劣化を防ぐ目的や、見た目の美しさから、瓶詰にされてきたが、このペットボト ルは、酸素の透過を防ぐ特殊加工を施しているので、ガラス瓶と、ほぼ同等の品質が維持できるという。
ペットボトルはガラス瓶に比べて軽く、輸入する場合、輸送費を削減できる利点もある。

昨年より40円値下げ

スーパーなどのオリジナルでもペットボトルのボージョレが浸透してきた。
西友は2010年からボージョレのペットボトル商品を販売している。親会社・ウォルマートの世界的な調達力などを使い、品質のいいものを安価で提 供している、というが、今年扱う「フランソワ・フッシェ ボジョレー・ヌーヴォー」(750ミリ・リットル)は650円で、昨年より40円安くした。ブド ウの収穫量は少ない年だったが、前もって、輸送の手配をするなどして価格を下げたという。

ヴィラージュで勝負

イオンは、優れた環境の下で作った一部の産地だけが名乗れる銘柄である「ボージョレ・ヴィラージュ・ヌーヴォー」(750ミリ・リットル)をトッ プバリュのブランドとして980円で販売する。昨年は500円のボージョレをウリにしたが、今年は品質と価格にこだわった。また、解禁日の15日には主要 店舗で、お買い得価格(当日に価格を発表)のボージョレも店頭に並ぶ予定だ。

カジュアルに飲んで

ボージョレ以外の通常商品でもペットボトルなどで気軽に飲めるワインが増えている。アサヒビールは9月、「サントネージュ リラ〈赤・白〉」の 320ミリ・リットルペットボトル(参考価格252円)を発売した。1人でも気軽に飲みきれるサイズで価格もお手頃。「氷で割る」「就寝前にちょっと飲 む」などカジュアルな飲み方を提案している。

大震災からヒント

サッポロビールは3月、「ポレール ポリフェノールでおいしさアップの赤ワイン」と、「ポレール 有機酸でおいしさアップの白ワイン」(各720ミリ・リットル、参考小売価格525円)のペットボトルを発売した。
これまで、このシリーズのペットボトルは1・8リットルサイズだったが、東日本大震災の後、割れにくいペットボトルの特徴に注目し、一般的な720ミリ・リットルにも採用。東北などで先行発売した後、全国発売した。
 
日本人はお祭りが好きだよね (^_^;)
 


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