木曜日, 24 of 9月 of 2020

映画 聖女ジャンヌ・ダーク

1957年の白黒作品で、主演のジーン・セバーグは撮影時17歳

史実のジャンヌが活躍したのは17~19歳なので、撮影時32歳の堂々としたバーグマンに比べると無理が無い

o0400040013446712620

どこかで見たようなと思ったら、「悲しみよこんにちは」(←)の主演だったんですね

彼女はアメリカ人ですが、フランス系なのか小柄で、フランス少女ジャンヌを、カワイらしく好演しています

ジャンヌは男装して軍隊を率い、英軍を打ち破りますが、当時は女性が男装するのはタブーで、のちにジャンヌが火あぶりの刑になるとき、魔女裁判の罪状の一つに男装があげられている

セバーグはこの作品がデビュー作で、男装のショートヘアが好評だったのか、その後もずっとショートにしています

download

映画のストーリーでは、ジャンヌのおかげでフランス王に戴冠できたシャルル7世(→)が、夢の中でジャンヌや当時の人々と対話するという設定で、ジャンヌを見捨てた言い訳などしている

実際、シャルルはいくらでもジャンヌを救えたのに、用が済んだらジャンヌが邪魔になってきたので、英軍につかまったのを利用して「始末」したようです

まあ、権力闘争の世界なんて、どこの国、いつの時代でも、こんなもんでしょう

原作はバーナード・ショーなので、その辺に皮肉を効かせたようです

フランス中世の、文字も読めない、自分の名前も書けない田舎娘が、神の声に目覚めて、驚くような快挙を成し遂げたのは歴史的事実です

彼女の脳の中で何が起きていたのか?

人間の潜在能力、信念に基づく行動力の、とんでもない可能性を感じます

(^_^;)

 

▲映画「悲しみよこんにちは」