月曜日, 30 of 11月 of 2020

読書 宗教改革

★ライフ人間世界史07 宗教改革 6700  -_01

16世紀の初めにルターが始めた改革が、1世紀以上にわたってヨーロッパを根本的に変えた

100年前に改革を唱えたフスは火あぶりになったが、ルターは初志貫徹、62歳で亡くなるまで膨大な文書を書き、改革を推し進めた

中世は貧しいなりにも社会が安定していたので、それなりの心の平和はあったと思うが、16~17世紀は違う

信じるべき神は分裂し、国家は離合集散で殺し合い、魔女狩りで隣人同士が疑心暗鬼

特に哀れなのはドイツの農民で、30年戦争でドイツの人口は3分の1以下に減った

こんな時代に比べたら、いまの日本は天国だ

イタリア人の大らかさに比べると、ドイツ人は非常に細部にこだわる(職人気質)

これがルネサンス運動と宗教改革運動の違いになって表れているように感じる

ドイツ人の細部へのこだわりは、機械技術などでは偉大な長所となるが、全体観を見失いやすく、ややバランス感覚に欠けるので、国際外交などでは短所となり易い

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現在のメルケル(→)の外交など見ていると、特にそう感じる

30年戦争は「第0次世界大戦」のようなものなので、ドイツは3回続けて、世界大戦でボロボロになっている

もちろん、30年戦争当時に「ドイツ」という国は無いが

ルターといい、カルヴァンといい、頑固一徹だなぁと思う

そうでないと、改革なんて出来ないんだろうね

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資本主義を一つの宗教と見れば、共産主義は一種の宗教改革運動

教祖マルクスとその後継者(→)たちは、ルター、カルヴァンに負けないほど頑固で、自説を絶対に曲げず、多くの人々から自由を奪い、人類の平和を危機にさらしている

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▲ルター