土曜日, 11 of 7月 of 2020

‎パンドラの箱

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▲漢江駅

なんという無謀!

武漢封鎖を解除した初日、六万余人が飛行機、新幹線、クルマで武漢をあとにした。

武漢には二つの駅がある。漢江駅と武漢駅。

もう一つ漢陽駅もあるが、古い駅舎が天然記念物のように残るだけ。

新幹線は予約制だが、どこでチケットを手に入れたのか、早朝から大きな荷物の人が並んで、発車を待った。

中国の新幹線駅はチケットがないと駅舎に入れない。

チケットはIDカード提示、外国人はパスポート提示で、切符に身分証明書番号が印字される。

武漢の飛行場は市内からかなり遠い。

実際にタクシーで行ったことがあるが、市内から四十分ほどかかった記憶がある。

航空機で武漢をあとにした人が初日に一万余。新幹線が五万余。

まり封鎖解除初日に六万余人が武漢を出た

76日間にもわたった封鎖でストレスが溜まった市民、学生、駐在員。栄養失調、持病のある人は薬を求めて、静養するひとは保養地へ?

事実上の大脱走。この事態は予測された通りである。

この無謀な措置により、無自覚の感染者が中国全土に散った。

usotsuki

第二次感染のおそれ無きや?

武漢は感染ゼロ、死者ゼロだと中国共産党政府が宣伝している。

そうである以上、第二次感染のおそれなど、うっかり口にも出来ない。

問題は山積み、根本的解決はなにひとつなされず、正確な情報は隠蔽されたまま。

それでも

「コロナは退治した。輝かしい習近平主席の指導のもと、

 疫病に打ち勝った。世界は中国に感謝せよ!」

などと喧しく叫んでいる。

 

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