日曜日, 6 of 12月 of 2020

野々山昌弥 逮捕 ニコラ・ガリアーノ横領

客から預かった1768年製の高級バイオリン「ニコラ・ガリアーノ」を無断で売却したとして、警視庁捜査2課が23日までに、フィリピンから強制送還された元楽器店経営の野々山昌弥容疑者(57)を業務上横領の疑いで逮捕したことが捜査関係者への取材で分かった。
捜査関係者らによると、野々山昌弥は東京都調布市で楽器店を経営していた2015年2月、男性客から販売を委託されて預かったバイオリンを、東京都中央区の別の楽器店に約1500万円で無断売却した疑いが持たれている。
野々山昌弥はニコラ・ガリアーノを売却後にフィリピンへ逃亡。
18年、フィリピン入国管理局に不法滞在の疑いで逮捕され、3月21日に日本へ強制送還された。
入管によると15年9月以降、フィリピンで生活していた。
音楽関係者によると、ニコラ・ガリアーノは、同名のイタリア・ナポリ出身の製作者が18世紀に手掛けたバイオリン。
「柔らかく、甘い音色」が特徴で、オーケストラや室内楽奏者の間で人気がある。
「オールドバイオリン」として価値が高く、価格は2千万円を超えることもあるという。


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