土曜日, 26 of 9月 of 2020

海水から真水を作る膜

世界では6億6,300万の人たちが、外部から汚染されていない“改善された水源”を利用できていない(2015年時点)。

マンチェスター大学の研究者チームが、グラフェン--「驚異の素材」と呼ばれているのは伊達ではない--を用いて、海水を飲料水に変えることのできる膜を開発した。
これによって、清浄な水を得られる水源にアクセスできずにいる世界中の何百万人もの人々が抱える問題の解決が期待されている。
『Nature Nanotechnology』誌で発表された研究で説明されているように、研究者たちは「酸化グラフェン膜」を用いた。
グラフェン膜は、気体の分離や水の濾過において、これまでにすでに驚くべき成果を上げてきているが、いままで完全には塩を分離できなかった。
というのも、一度水にふれると膜は少し膨張し、イオンや分子に比べて小さなサイズの塩が水分子とともに通り抜けてしまっていたのだ。
水を完全に濾過して安全に飲めるようにするべく英国のチームがつくりあげたのが、小孔の大きさを最適化させるとともに膨張を防ぐ酸化グラフェン膜だった。
彼らは膜の両面にエポキシ樹脂を使うことで、97パーセントの塩化ナトリウムをブロックできることを示した。
「原子スケールの小孔をもつ酸化グラフェン膜を実現することには、重要な意味があります。これをきっかけに、塩分除去テクノロジーの効率を向上させうる新たな可能性が開けるでしょう」と、論文著者のラーフル・ナーイルは説明する。
彼はこうも語っている。「最終目標は、最小のエネルギーで、海水や排水から飲料水を生み出す濾過装置をつくり出すことです」
これが本当なら 大変な技術だ ((((;゚д゚))))


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