火曜日, 1 of 12月 of 2020

里親募集型の猫カフェ

里親を待つ猫たちが自由にのびやかに暮らす

学生の街・東京は練馬区江古田。
若者向けの飲食店が多く、にぎやかな街にある猫カフェを訪れました。
最近増加中の「里親募集型」の猫カフェです。

里親募集がコンセプトの猫カフェ

おもちゃやキャットタワー&ウォークで楽しく遊んでいます

猫カフェ「えこねこ」にいるのは洋種の猫でなく、ほとんどが素朴な和猫たち。店長猫のカールちゃんのほか、4匹のスタッフ猫を除くすべての猫たちが、里親さんが現れるのを待っています。

店長猫のカール。膝に乗ってきて営業上手!?

店内に入るとキャットタワーやウォークに、たくさんの猫たちがごろりと寝転がっています。思い思いに過ごしていますが、お客さんたちになでてもらったり、遊んでもらったりととても楽しそうです。

お腹を出して遊ぶ姿にほっこり

お店にいる猫たちは、もともとはボランティア団体にいたのでとても人なつっこい性格。里親になる予定がなくても、猫たちと一緒に楽しい時間を過ごすことができます。この日もおもちゃを片手に、猫たちと遊ぶお客さんの姿が見られました。

それぞれに好きなおもちゃがあり、飛び跳ねてキャッチすることも

注目は御飯時。みんな一斉に、おいしそうに食べる姿にいやされます。うれしくてしっぽがくるっと跳ね上がるのが愛らしいですね。

ごはんはみんないっしょに。しっぽが喜んでます

里親になるには、ワクチンなど医療費の負担が必要です。また、自宅に先住猫がいる場合にはマッチング期間が設けられています。この日も、里親さんが決まってお迎えを待っている猫がいました。

この日里親さんのところに迎えられた茶トラ猫さん

既に多くの猫たちが里親さんのところで暮らしていて、そのたびにカフェには新顔の猫たちが。あの猫にもう一度会いたい、ということが必ず叶うわけではないですが、たくさんの猫たちが幸せになっているかと思うと、とてもうれしい気持ちになりますね。

新しい家族が決まったことも知らずにのんびりしています

また、幸せになるのは猫たちばかりではありません。猫を幸せにした分だけ、里親さん自身も幸せになれる。それは猫だからというよりは家族だから。そんな関係が築けたら素敵ですね。

いろいろな表情の猫たち

みんながつけている首輪は店内で販売中。売上は保護活動に充てられます

この日もたくさんのいい表情に出会いました。ペロッと舌出ししたり、スースーと寝息を立てたり。猫らしく、気ままに過ごす姿を見ることができました。

遊び疲れたらぐっすり。毛づくろいも入念に
プロレスごっこが勃発。クリーンヒット!?

猫たち同士の関係を見るも楽しみのひとつ。じゃれあうようにゴロゴロとする姿もかわいいですよね。
猫たちに会いに、是非足をお運びください。里親になることは簡単ではないですが、関心のある方はスタッフさんとお話しながら少しずつご検討ください。

カワイイ猫のイラストが目印です

■スポット情報
名称:えこねこ
場所:東京都練馬区旭丘1-73-1三田ビル2階
営業時間:12:00~22:00(LO21:00) 不定休
料金:最初の1時間1,000円(フリードリンク込)。延長30分毎に400円

<著者プロフィール>
一色千里
ハンドメイドや動物、街歩きや旅をテーマに撮影と執筆を手がける。
著書に「東京手づくり市マップ」「東京ねこ街案内」(角川グループパブリッシング刊)などがある。
新著「カワイイ動物カフェへようこそ!」が日本工業新聞社より2012年11月2日に発売!
猫情報を配信するちまたの猫暮らしを運営するほか、物語で街と人をつなぐ「本のカケラ」など街イベントも積極的に企画。
ホームページツイッターも運営中。
 
 


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